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まんが宇宙大作戦DVDの特典(その1) 【ST情報】
TAS-DVDの魅力を考える
■このDVDは、TASの参考資料としても、一級品だ!■ TASの参考書は(アメリカでも)非常に少ない。 私は、なぜTASの本が少ないのか疑問に思っていたのだが、今回のDVD特典によって、その謎が解けたような気がする。ひとことで言えば、TASの関係者が絶対的に少ないのである。 アニメ製作の現場には(たとえばセル画に色を塗ったりする人など)多くの作業者が存在するが、それらの人々は必ずしもTASに詳しくない。TASを熟知し、本当の意味で、TASを作っていたのは、ごく限られた人々なのである。 今回のDVDでは、その数少ない関係者を集めてインタビュー映像を作り(特典映像)、脚本家には自身の作品を解説してもらい(オーディオ・コメンタリー)、オクダ氏には徹底した取材に基づく解説文(テキスト・コメンタリー)を書いてもらっている。 これは私の想像だが、マイケル・オクダ氏は、今回のテキスト・コメンタリーのために、TASの関係者に会って、証言を掘り起こしていったのではないだろうか。テキスト・コメンタリーに書かれている、当事者しか知りえない“証言”の多さが、それを示していると私は思う。(気のせいかもしれないが、TASのテキスト・コメンタリーは、これまでにも増して特に力が入っているように感じられた。)
■TASの魅力■ TASが、当時どのような手順で製作されたか、皆さんはご存知だろうか? 1)脚本家が(TOSとほとんど同じ感覚で)脚本を書く。 2)声の出演者が、録音スタジオに集まって、音声を録音する。 3)脚本にそって、ストーリーボードが作られる。 4)アニメーションが作られる。 という工程だ。最初に録音が行われることに注意していただきたい。
つまり、シャトナーやニモイは、台本だけを見て、それを読んでいるのだ。
(Posted 2006/10/03 06:15) ▼最新の10件 06/28 06/27 06/25 06/25 06/16 05/31 05/31 05/23 04/01 03/16 ■【ST情報】全リストへ ▲STfan.comトップへ |
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