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新作スター・トレックBD/DVD 新発売 【ST情報】
内容紹介(後編) ▼スター・トレック スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
以下には特典映像の内容など、ネタバレを含んでいます。ご注意ください。(ただし完全なネタバレは避けています。)
アマゾンの商品説明にも書かれているように、ブルーレイ版の方が多くの特典映像を収録している。 主要な特典映像(オーディオコメンタリーや、削除シーン集、ギャグ映像、キャスティング、新作のビジョン、異星人、音楽など)は、BDとDVDで共通しているので大きな問題はないが、ファンとしてはBDのみの特典映像が気になるところだ。 ブルーレイのみの特典映像は次の通り: ・ベン・バートが解説する効果音(←効果音のベテラン職人が、今回の映画用に作った、いろいろな効果音を紹介する。JJと同じく、リアルさにこだわった音作りで、見ごたえがある) ・宇宙船のデザイン(←USSケルヴィン、USSエンタープライズ、ナラーダなど、宇宙船のデザインについて。各船の全長データも示される) ・異星の風景(←バルカン星、デルタ・ヴェガ、格納庫、アカデミー、アイオワなど、ロケ地を紹介) ・小道具と衣装(←コミュニケーター、トリコーダー、フェイザー、イヤーレシーバー、制服、ロミュラン人の服など) ・ジーン・ロッデンベリーのビジョン(←TOSや、あの時代を振り返る) ・脇役・製作陣などの短いインタビューいろいろ(←短編映像いろいろ。マニアックなネタ多し。ブリッジや大道具セットの組み立て風景(コマ撮り)もある。これらはイースター・エッグ(隠し映像)になっているかもしれない) ・そのほか、BD独自機能を使ったインタラクティブ機能など
削除シーンは次の通り: (1)スポックの誕生 (2)クリンゴンに捕らえられるナラーダ号 (3)アマンダをシェルターに (4)兄の家出 (5)アマンダとサレクの言い争い (6)クリンゴンの流刑惑星ルラペンテにて(ネロを尋問、ネロの脱獄) (7)寮の部屋(ベッドシーン)と、コバヤシマル試験 (8)緑の女性への謝罪
これらの削除シーンを見て、私がもっとも強く感じたのは、削除しなければ本編に対するいろいろな疑問が解消するのに、なぜこれらの重要な“説明シーン”をカットしたのか?という点だ。
ジョージ・カークは、最後の瞬間、敵船ナラーダにケルヴィンを体当たりさせた。 25年間もの長期にわたって、ネロは流刑惑星ルラペンテで服役する。 しかし、ネロの本当の狙いは、スポック大使の到着を待つこと。ネロは、過酷なルラペンテの環境で、ひたすら“その時”が来るのを待っていたのだ。 そして、脱獄・・・。
しかし、JJは、オーディオコメンタリーの中で、そこまで説明すると『それでは悪者が誰なのか分かりにくい』と反論している。 たしかに、ネロの25年間を説明すれば、視聴者がネロの境遇に同情し、ネロの行動を容認するかもしれない。それでは悪者の意味が薄れる、というわけだ。
これはJJの名言といえるだろう。 観客の負担を軽減すること。分かりやすいこと。それがJJの映画術だ。
筋を通そうとすれば、説明が長くなる。説明が長くなれば、視聴者は疲れる。 それは、ストーリーの流れを、かえって分かりにくくしているのだ。
兄の家出シーン。 ジム・カークの兄(ジョージ・カークJr)は、フランク叔父さんとケンカして、家を飛び出す。 それを心配そうに見ていたジムは、叔父のスポーツカーを飛ばして、兄を追いかける。
ここで重要なことは、少年カークのバイタリティを観客に見せつけることなのだ。
コバヤシマル試験の解法は、実はあのベッドシーンにあった! その驚きの“いきさつ”は、ぜひBD/DVDでじっくりとご覧いただきたい。 思わず笑ってしまう愉快なシーンだが、視聴者の中には、その“不正行為”に目くじらを立てる人がいるかもしれない。 JJは、そのネガティブな印象を嫌って、この部分をばっさりとカットしてしまった。 その結果、あのベッドシーンだけ、妙に浮いた印象になってしまったが、JJはその方がベターと判断したのだろう。
続編が楽しみだ!
(Posted 2009/08/26 19:23) ▼最新の10件 06/27 06/27 04/24 03/27 03/25 03/08 03/01 02/20 02/04 01/31 ■【ST情報】全リストへ ▲STfan.comトップへ |
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