|
|
|
「スターレック読本」追記 【ST本】
スターレック歴史編(1から5までの概要を大公開!) 新発売の「スターレック 皇帝の侵略」DVD。 “スターレック歴史編” スターレックには歴史がある。サムリ・トルソネンは1992年からスターレック・シリーズを作ってきた。
正直言って、DVD(スターレック6)と、それ以前の作品(スターレック1~5)では、あまりにもクオリティの差が大きいのだが、正統派のスターレック・ファンならば、過去のあらすじくらいは押さえておきたいところだ。
製作: サムリ・トルソネン
【あらすじ】 地球近くの戦闘現場に到着したキックスタート号はプリンゴン戦艦を砲撃し、エクセッシブ号とともに逃げ去ろうとする。しかしプリンゴン戦艦は追ってきた。 キックスタート号とエクセッシブ号は協力してプリンゴン戦艦と戦い、最後に勝利する。 【解説】
なお、キックスタート号とエクセッシブ号のデザインは、映画版スタートレックの改装型エンタープライズ号とエクセルシオ号にならっている。
製作: サムリ・トルソネン
【あらすじ】 すぐに急行したキックスタート号の前に3隻のプリンゴン戦艦が現れ、いきなり攻撃をしかけてきた。キックスタート号の被害は大きく、バッテリーの残量が底をつく。 ファコフはビールを持ち帰って、それでコンソールを冷やし、ようやく武器システムが回復した。キックスタート号は光子弾とレイザー砲でプリンゴン戦艦を攻撃するが、数で勝るプリンゴンの攻撃にデフレクターが消失。最後の手段として、パークは後部の牽引ビームで戦艦を引き寄せ、体当たりで敵を破壊した。 ぎりぎりの状態で勝利したキックスタート号だったが、基地へ帰還する途中で、反物質ガスが漏れて大爆発。シャトルで脱出したパークはファコフを叱りつけた。 【解説】 キックスタート号のデザインがスタートレック:オリジナル・シリーズ(TOS)の初代エンタープライズ号にならっているため、古い船(The Old Ship)という意味で副題が「The Old Shit」となった。 この作品で目立つのは、パーク、ファコフ、スポークの個性が確立し、まるでトリオ漫才のような楽しい会話劇になっていることだ。
なお、冒頭で艦隊からの作戦指令が入るが、『こちら、おなら艦隊(Pieru laivasto)』というP艦隊の「正式名称」が聞き取れる。
製作: サムリ・トルソネン
【あらすじ】 ウォー・ターキーに攻撃され、シャトルが放射能漏れとなりながらも、パークは何とかキックスタート号に戻った。すぐにP艦隊本部に連絡してロミュクランの計画を伝えるが、提督に自分で確認しろと言われてしまう。 翌日の午後1時15分。ガンマ星域のP艦隊宇宙ステーションに到着すると、そこには27隻のウォー・ターキーが集結していた。パークは提督に援軍を要請し、1対27の壮絶な戦いを始める。 円盤部を指揮していたファコフは戦死するが、最後はスポークのアイデアで、降伏すると見せかけて、放射能漏れのシャトルを敵の船内へ送り込み大爆発させて勝利した。 【解説】
目にバイザーを付けた艦長見習いのハマー(ルディ・アイリスト)が新登場したり、赤シャツ隊員が犠牲になったり、ファコフが殉職したりとストーリーが複雑化している。3Dアニメーションが向上し、宇宙ステーションの周囲で展開される空中戦は見ごたえがある。
製作: サムリ・トルソネン
【あらすじ】 そして、パークに与えられた新しい任務は、オメガ星域の未知の異星人ザーコンとコンタクトして、P艦隊と友好関係を結ぶよう外交交渉をすることだ。プリンゴン人や、耳の大きいトゥレンキ人がその異星人との同盟を望んでいる。パークは、キックスタート2号ですぐにオメガ星域へ向かった。 ザーコンのステーションに到着すると、パークは代表として内部へ招かれた。するとそこにはプリンゴン人の代表と、トゥレンキ人に雇われた“ならず者”ハンス・デュオ(ヤリ・アホラ)がいた。 ザーコンは3者に課題を与えて競争させ、その結果で各種族の資質を判断すると言う。その課題とは聖なる言葉を見つけること。3者は謎の言葉を求めて、宇宙船での駆け引きを始めた。 その結果、パークは「TURHALA」という言葉を見つけ、イプシロン星域にその名前の惑星が存在することが分かった。その星に行き、インフォがシャトルで地表に降下して、ついにザーコンの笏(しゃく)を発見する。 【解説】 ストーリーが複雑になって、お遊びのギャグが減り、ドラマとしての完成度が高くなった。プリンゴン人同士の会話はプリンゴン語になっており、フィンランド語の字幕を表示するという凝りようである。 さらに新レギュラーのインフォとドワーフによって、各キャラクターの役割や個性が明確になった。その一例が、「プリンゴンの戦士はシャワーを浴びない!」という決めセリフだ。パロディというより、このままでもスタートレックのエピソードとして十分通用する内容である。なお、悪役キャラのハンス・デュオは『スター・ウォーズ』のハン・ソロを連想させる。
製作: アッテ・ヨウツェン
【あらすじ】 一方、指揮を任されたドイツ人のキニスマット(アッテ・ヨウツェン)は、突然現れて攻撃をしてきたロミュクランのウォー・ターキーと激しい撃ち合いを始める。 【解説】 「おなら艦隊」らしく、下ネタからスタートして、下ネタで終わる。しかし、3Dグラフィックは非常に美しく、製作技術が向上していることが分かる。 なお、サムリの説明によれば、この時点でパークは提督から船長に降格されている。
製作: サムリ・トルソネン
【あらすじ】 パーク(サムリ・トルソネン)は、キューブの特定箇所を狙って総攻撃を仕掛けるが、敵にダメージを与えることは出来ない。インフォ(アンティ・サタマ)は、コーグ・キューブにコンピュータ・ウィルスを感染させて、機能を麻痺させることを提案。みずからキューブに入り込んで「マイクロソフト・ウィンドウズ95」をインストールした。 キューブの機能が低下した瞬間、キックスタート2号はそれを破壊。コーグの侵略を阻止したかに見えたが、破壊される直前にコーグ・スフィアが地球に落下した。 コーグ・スフィアがタイムスリップしたのは1999年4月3日。場所は「ウッドストック99」のコンサート会場。 コクブレーンは、ロックバンド「デスデストロ」のギタリストだが、彼のギター・サウンドが地球の近くを通りかかったヴァルガー調査船の関心を引き、地球人とヴァルガー人のファースト・コンタクトが実現したという歴史的な事実がある。そう、コーグは、地球とヴァルガーのファースト・コンタクトを阻止するために、この時代にタイムスリップしたのだ! パークたちは地球に上陸して、コクブレーンとともに、コーグとの戦いを始めた。 このままではコーグにキックスタート2号を利用されてしまう。パークは船に設置してあるリモート自爆装置を起動してキックスタート2号を破壊した。パーク、インフォ、ドワーフ(ティモ・ウォレンソラ)は1999年の地球でひっそりと暮らすしかない。彼らの時代は369年も未来で、もうそこへは戻れないのだ。(「スターレック6」へ続く) 【解説】 わずか1年で製作されたとは信じられないほど、よく出来た作品だ。この後、7年の歳月をかけて「スターレック6」が作られることになる。 なお、この作品で、パークの時代設定が2369年頃ということが分かるが、スタートレックの世界ではネクスト・ジェネレーション(TNG)の第6シーズン、ディープ・スペース・ナイン(DS9)の第1シーズンに相当する。またパーク自身が、「ジェームズ・B・パーク」と名乗るシーンがある。
・・・この続きが、「スターレック6」すなわち「スターレック 皇帝の侵略」である。 (Posted 2007/09/29 15:45) ▼最新の10件 06/28 06/27 06/25 06/25 06/16 05/31 05/31 05/23 04/01 03/16 ■【ST本】全リストへ ▲STfan.comトップへ |
▲ STfan.comトップへ ■ ST情報 ■ ST DVD レビュー ■ ST本 レビュー ■ STグッズ レビュー ■ STな風景 ■ STな小ネタ ■ STな お便り ■ このサイトについて ![]() ■ STタイムライン
|
|
Copyright © 1997-2008 Masayuki Niwa All rights reserved.
|